合わせガラスの特徴と強度
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防災ガラスと呼ばれることもあるこの合わせガラス、ペアガラスのような構造でありながら、その隙間部分に、クリアな樹脂性の特殊なシートを挟み込んだガラスです。
この合わせガラスの特徴として、対貫通性がある、などと表現されることがありますが、一体どういう意味でしょうか。ガラスを割って住居などに侵入する手口として、もっとも多いものの一つが、ドライバーなどによる“突き破り”です。
まさに、突いて貫き、破るのです。そして、この合わせガラスは、そのような攻撃に対して、耐性があるということです。また、ハンマーなどで数回たたいても、そう簡単には割れないほどの強度を持っているようです。現在では、自動車のフロントガラスを合わせガラスにすることは、法的に義務付けられているほどです。
さらに、防音対策、紫外線対策も施してあるなどの付加価値も注目に値します（防音に関しては、防音専用に作られた、防音合わせガラスと呼ばれるものもあります）。
防犯性に優れたこの合わせガラス、安心感はあるものの、防犯に対する意識は維持しなければなりません。これまで以上に、施錠チェックをしたり、補助錠をつけたりするのもいいでしょう。プラスアルファを重ねて、防犯レベルを上げましょう。
良いものはいくらでも重ねて重ねて…！
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